実印と銀行印は同じにしても良い?兼用する危険性について解説

実印と銀行印はどちらも重要な役割のある印鑑です。

同じ印鑑を使用することができれば、購入する印鑑が1本で済むため購入代金を節約できると考える方もいらっしゃるのではないでしょうか?

手続き的には実印と銀行印を同じ印鑑で登録することは可能です。

結論からお伝えすると、それぞれの考え方により正解はありませんが、実印と銀行印を同じ印鑑にする場合は、リスクについて理解したうえで兼用するようにしてください。

ここでは、実印と銀行印に同じ印鑑を使用するデメリットについて解説していきます。

実印の重要性は?

実印は、市町村役場において事前に登録しておく印鑑で、最も重要な印鑑として考えられています。

印鑑登録しておくと、役所から「印鑑証明書」を発行してもらえます。

印鑑の印影と、印鑑証明書を添付することであなたの意思表示であることを客観的に証明することができるので、契約の双方にとって信頼できるようになっています。

管理人吹き出し画像
そのため、以下のような重要な取引で使用されます。
  • 自動車の購入(軽自動車を除く)
  • 住宅ローン契約
  • 不動産売買
  • 不動産登記申請
  • 相続時の遺産分割協議書
実印についてさらに詳しくは「実印登録手続きを解説」を参照してみてください。

銀行印の重要性は?

銀行口座を開設する際に、届出印として登録しておく印鑑のことですね。

振込や出金など、銀行取引を行う上で、本人確認のひとつとして利用される印鑑ですから、銀行印はとても重要な印鑑言えます。

銀行口座を開ける鍵と言っても良いかもしれません。

とはいえ、最近では銀行印不要で口座開設できるようになってきていますから、重要性は下がってきているとも言えます。

セキュリティを高めるため複数作る人も多い

銀行印の所持数
無作為の男女100名に、当サイトで独自にアンケートを実施したところ、複数本の銀行印を持っている人は全体の60%となりました。

銀行印は口座単位で登録が必要なものです。
ひとつの銀行印を複数の口座の届出印としている方が多いのかなと感じていたのですが、結果は全く違いました。

銀行印は口座の鍵という役割を持っていますから、口座によって異なる銀行印を使うことでセキュリティを高めたいと考えている人が多いことがわかります。

口座によって複数本の銀行印を使い分ける場合、それぞれの銀行印を別の場所に保管するようにしましょう。
管理人吹き出し画像
同じ場所に保管するのなら、銀行印は1本で良いですものね。

実印と銀行印を兼用している人はいるの?

実印と銀行印の兼用状況
先ほどと同様に、無作為の男女100名に、当サイトで独自にアンケート(先のアンケートと対象者は別)を実施したところ、実印と銀行印に同じ印鑑を使用している人は全体の40%となりました。

私個人としては非常に驚きの結果で、実印と銀行印を別の印鑑を使用している人が圧倒的に多いと考えていました。

印鑑を兼用している人の内訳を見てみると、20代が最も多く、それ以外の世代に偏りはありませんでした。

また、男女ともに差はありませんでした。

実印と銀行印を兼用する理由

  • 印鑑を複数個持ちたくないから。
  • 兼用した方が管理が楽だから。
  • 多く持つだけ紛失のリスクが高まるから。
  • どれがどれか、分からなくなってしまうため。
  • 分けるのが面倒くさかったから。
管理人吹き出し画像
効率的に印鑑の管理をしたいと考えている方も多くいることがわかります。

実印と銀行印を同じにする危険性は?

実印と銀行印を同じにするメリット

  1. 購入時の出費を抑えられる
  2. 印鑑の管理が楽になる

この2つに尽きますね。

実印、銀行印どちらも重要な印鑑ですから、プラスチック素材など激安素材のものを購入する方は少ないです。

1本1万円の印鑑を2本購入するのではなく、1本で兼用すれば費用を安く抑えることができます。

また、みなさんも経験があるかと思いますが、いろんなものの鍵が沢山あると管理に困ることがあります。
マスターキー1本でいろんな鍵が開けられると非常に楽ですよね。

印鑑も同じで、実印と銀行印を使い分けるのではなく、兼用とすることで管理が非常に楽になります。

実印と銀行印を同じにするデメリット

  • 盗難などの危険性が高まる

セキュリティの問題が追加されることになります。

先ほどの鍵の話と同じですが、マスターキーひとつを紛失してしまったとき、その被害の範囲は非常に広くなりますよね?

実印と銀行印を同じ印鑑で兼用してしまうと、紛失してしまった場合を想像してみてください。

実印を使って勝手にお金を借りたり、重要な契約を結ばれてしまう可能性があります。
さらに、銀行口座から多額の現金を引き出されてしまうことも考えられます。

つまり、紛失や盗難にあったときの被害範囲がとても広くなってしまう危険性があります。

実印も銀行印も後からでも変更できる

ここまで読んでみて、「実印と銀行印を同じ印鑑にして後悔」していたり、逆に「実印と銀行印を別々にして後悔」していると感じている方もいらっしゃるかと思います。

安心してください。
どちらの印鑑も登録を変更することが可能です。

実印であれば市区町村役場の窓口、銀行印であれば店舗窓口に以下のものを持って行けば印鑑を変更することができます。

印鑑変更に必要な持ち物

  • 顔写真付き身分証明書(運転免許証やマイナンバーカード)
  • 印鑑登録証(実印変更の時のみ)
  • 変更前と変更したい印鑑
管理人吹き出し画像
何度でも変更できますから、気楽に考えれば大丈夫ですよ。

実印と銀行印をセットなら安く購入できるのでおすすめ

印鑑店の中には、「実印と銀行印の2本セット」あるいは「実印・銀行印・認印の3本セット」で販売されていることがあります。

それぞれ個別に購入するよりも、大幅に安く購入することができるので、少しでも安く抑えたいのであればセット購入がお得です。

実印・銀行印の2本セット購入できる通販店は3つ紹介しておきます。

はんこプレミアム

はんこプレミアムショップ画像
サイトURL https://www.inkans.com/
電話番号 047-489-5595
平日10:00~13:00 14:30~18:00
支払方法 クレジットカード/代金引換/銀行振込/Amazon Pay/コンビニ払い
即日出荷 一部可(+300円~)
送料 全国一律料金540円 (5,400円以上無料)
彫刻方法 手仕上げ/手彫り
印影プレビュー 注文前(仮)・注文後
ブラウザ回答方式
旧字対応 旧字表からコード入力
保証
(対応商品のみ)
10年保証
印鑑通販店の最大手のひとつ。

印材の卸売問屋でもあり、実店舗を作らずCMなどのコストカットすることで、良い素材を安く提供しています。

50種類以上の素材から選ぶことができるので、みかけないような素材で個性を出してみるのも良いでしょう。

機械彫りではなく、手仕上げで彫刻されるため、機能性・品質ともにコスパが良いことでも知られています。

セット販売の他にも、素材によっては1日本数限定の割引もありますから、一度確認してみることをおすすめします。

管理人吹き出し画像
品質と価格のコスパで言えば最高ランクのお店ですね。
⇒ はんこプレミアム購入体験レビュー記事

/いつでも問屋価格\

天章堂

天章堂
サイトURL https://www.tenshoudo.jp/
電話番号 042-324-0563
平日 10:00~19:00、土曜 10:00~13:00
支払方法 代金引換/クレジットカード決済
即日出荷 不可(特急仕上げ要相談)
送料 送料660円~ (5,500円以上無料)
彫刻方法 手彫り
印影プレビュー 注文後 メール回答方式
旧字対応 旧字表からコード入力
保証
(対応商品のみ)
なし
昭和36年創業の一級技能士が運営する実店舗の通販です。

「手書き文字」「手彫り」の組み合わせで丁寧に作成し、デパートや印鑑専門店よりも手頃な価格のお店です。

手彫りではサビと呼ばれるアレンジを加えることでレトロな雰囲気を出してくれます。

また、「藤原流篆書」と呼ばれるオリジナル書体も人気。

管理人吹き出し画像
彫刻の仕上がりは他のネット通販店の中で随一。丁寧な対応も気持ちが良いお店。
⇒ 天章堂購入体験レビュー記事

/味のある手彫りが最高\

印鑑の匠ドットコム

印鑑の匠ドットコム
サイトURL https://www.inkan-takumi.com/
電話番号 03-6416-4800
平日(土日祝除く)10:00~17:00
支払方法 クレジットカード/代金引換/銀行振込/コンビニ払い/後払い決済
即日出荷 一部可
送料 全国一律料金550円 (5,500円以上無料)
彫刻方法 手仕上げ/手彫り
印影プレビュー 注文前
注文後はメール回答方式
旧字対応 旧字表からコード入力
保証
(対応商品のみ)
10年保証
ネット通販店としては比較的新しいお店。

ネット通販店の中でも安いということで知られていますが、素材の数や品質も十分。

「匠彫り」と呼ばれる職人の手彫りにも対応していますので、単なる格安店とは違います。

チタン素材にも力を入れていて、日々進化している印象。

⇒ 印鑑の匠ドットコム購入体験レビュー記事

/どんどん良くなってるお店\

まとめ

実印と銀行印はどちらも非常に重要な役割を果たす印鑑です。

同じ印鑑を兼用することで、購入費用を安くしたり、管理が楽になるメリットがあるものの、紛失や盗難時に被害が大きくなることが予想されます。

印鑑管理を効率的に行いたいということで、同じ印鑑を兼用している方が40%もいらっしゃるというのも理解できます。

反対に、約60%の方が銀行印だけで複数の印鑑を使い分けるなど、リスクを分散していることからもわかるとおり、重要な印鑑の紛失・盗難リスクを重要視しています。

「便利さ」と「セキュリティ」は同時に満たすことは難しいと理解し、実印と銀行印には同じ印鑑を使用せず、それぞれ別に作成することをおすすめします。

管理人吹き出し画像
複数本の印鑑を購入するための予算を小さくするため、セット販売や割引のあるお店などを上手く使って購入すると良いでしょう。

実印と銀行印は同じにすることに対するFAQ

  • 実印と銀行印を兼用することはできますか?

    同じ印鑑を実印にも銀行印にも登録すること自体は可能です。

  • 実印と銀行印は別々にするのが正しい?

    個人の考え方によるため、正解はありません。
    また、印鑑を別のものとしていても、同じ場所に保管していては危険性は同じです。

  • 同じ印鑑を使用するデメリットはありますか?

    印鑑を盗難されたときの被害が大きくなる危険性があります。

  • 実印や銀行印は後から変更できますか?

    はい。市区町村窓口や銀行の店舗窓口で変更することができます。