証明書(印鑑/住民票/戸籍/所得)を土日でも発行できる方法

役所手続きって、どうして土日しかできないんだろ…

仕事をしていると平日しか窓口に行けないというお悩みを、私も公務員時代に良く聞きました。

市区町村でもそのような悩みに一部対応する動きがあります。

ここでは、市区町村で発行されている証明書の一部を土日に取得できる方法についてお伝えします。

役所手続きに関しては、各市区町村役場により異なります。
全国一律で同じサービスを提供しているものではありません。

市区町村の土日開庁窓口を利用する

土日開庁役所
ひと昔前までは市区町村役場の窓口は平日の昼間しか業務をしていないことが一般的でした。

しかし、今では特定の曜日の平日の開庁時間を延長している役所も多くあります。

さらには、月に何度か土日・祝日の開庁日を定めているところもあります。

これらを上手く使えば、通常の平日と同じように土日に各種証明書を取得できる可能性があります。

土日開庁している市区町村であっても、すべての業務が対応しているわけではありません。
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住民票や戸籍、印鑑証明書の発行、課税証明書や納税証明書などは対応している可能性が高いです。
さらに、証明書だけでなく業務によっては質問や届出までできるのでメリットは大きいですね。
事前に確認しておきましょう。

時間外交付窓口を利用する

時間外交付のイメージ
時間外交付窓口とは、手続きを受け付けるのではなく、事前に証明書などの請求を受けておき、土日に証明書をお渡しするための窓口のことです。

市区町村によって、このような窓口を用意していることがあります。

時間外交付窓口利用のイメージ

  • 平日の開庁時間に必要な証明書を電話や書面で伝える
  • 証明書を受け取りの日時を伝える
  • 指定した土日に、役所指定の窓口に来庁する
  • 来庁時に本人確認書類を提示する
  • 不備がなければ手数料を支払う
住民票、印鑑証明書、納税証明書、課税証明書など通常の窓口で発行できる証明書に対応していることが多いですが、時間外交付窓口があるのか、対応する証明書はどんなのものがあるのかについて、必ず事前に確認するようにしてください。
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請求を受け付けるは役所の職員ですが、お渡しするのは守衛さんということもあります。
専門の職員ではありませんので、事務に関する質問や届出を受け付けることはできないと思います。

市区町村独自の自動交付機を使って土日に証明書発行する

自動交付機のイメージ
市区町村によっては、印鑑登録証が磁気カードになっている場合があります。

銀行のキャッシュカードみたいなカードです。

その場合、市区町村独自に自動交付機という、ATMのような機械を設置している可能性があります。

この自動交付機は、印鑑登録カードを使うことで各種の証明書を発行するための機械です。

営業時間も、市区町村の役所の開庁時間だけでなく、早朝から夜間まで使えることが多いです。
(一般的には20:00くらいが多い印象です)

そして、土日や祝日(メンテナンス時以外)も証明書を発行することができるのです。

対応している証明書

対応している証明書は市区町村によって異なります。

一般的に自動交付機で発行できる証明書

  • 住民票
  • 住民票記載事項証明書
  • 印鑑登録証明書
  • 課税証明書
  • 納税証明書
POINT
住民票は現在の情報であり、過去の履歴を表示することはできないことが多いです。
課税証明、納税証明は最新年度だけが発行可能なことが多いです。

コンビニ交付を使って土日に証明書発行する

コンビニ交付で証明書を発行する
2016年1月から交付されている個人番号カード(マイナンバーカード)を使って、全国のコンビニで証明書を発行することができます。

コンビニ交付が使える前提条件

  • 市区町村がコンビニ交付に対応していること
  • あなたが個人番号カード(マイナンバーカード)を所持していること
  • 市区町村によっては、事前に利用申請が必要な場合がある

コンビニ交付ができるのはどこ?

コンビニ交付対応市区町村数 619市区町村(2019年5月2日現在)
対応時間 6:30から23:00
(12月29日から1月3日を除く)
対応コンビニ セブン-イレブン / ローソン / ファミリーマート / セイコーマート / ミニストップ 等
対応店舗数 全国 約54,000店舗(2018年3月末現在)

マイナンバーカードを使って証明書が発行できるのは、コンビニだけではありません。

全国のスーパーなど、全国で増加中です。(最新の情報はこちらで確認してください。)

コンビニ交付で発行できる証明書

コンビニ交付のシステムで用意されている証明書は次のようなものです。

ただし、市区町村により発行を許可している証明書は異なります。

対応証明書

  • 住民票の写し
  • 住民票記載事項証明書
  • 印鑑登録証明書
  • 各種税証明書
  • 戸籍証明書(全部事項証明書、個人事項証明書)
  • 戸籍の附票の写し
注意
本籍地と住民登録地が異なる場合、戸籍関係の証明書を取得するには本籍地に対して「利用登録申請」をする必要があります。

コンビニ交付の手数料は自治体により異なる

コンビニ交付は基本的に全国で同じ仕組みを利用していますが、各証明書の手数料を決定しているのは各市区町村です。

また、窓口での発行とコンビニ交付での発行によって違いがある場合があります。

一般的には窓口よりもコンビニ交付の方が手数料が安いことが多いです。

市区町村の証明書発行窓口の混雑を避けるために、自動交付機やコンビニ交付を推奨しているからです。

証明書(印鑑/住民票/戸籍/所得)を土日でも発行できる方法まとめ

土日に証明書を取る方法についてお伝えしてきました。

過去の証明書や証明書の内容について質問がある場合は、「土日開庁窓口」がおすすめです。
ただし、土日に開庁している自治体は全国的に見るとまだまだ少ないのが現状です。

続いておすすめなのは「時間外交付窓口」です。

住民票や戸籍、税関係の証明書では提出先によって記載しておく内容が異なることがあります。
時間外交付窓口なら、電話で職員に内容を伝えることができるため、実際に利用用途を伝えることで最適な記載事項をアドバイスしてもらうことができるので、誤った証明書を発行してしまう心配がありません。

もっとも手軽なのはコンビニ交付ですね。
出張など外出先でも、全国のコンビニで証明書を発行することができるので隙間時間を使って証明書を発行できますね。

あなたの都合に最も適した方法を選んで土日に証明書を発行してください。