突然の契約や法律行為が発生して、実印と印鑑証明書を用意するように言われた。
でも、印鑑登録なんてしていない。
急いで実印を登録する必要があるけれど、印鑑登録って時間がかかりそうと考えている方に、実印の登録を即日で完了できるパターンと手順についてお伝えしていきます。

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実印の登録手続きのパターンは4つに分類できる
実印の登録(印鑑登録)の手続きは、持ち物や対応できる時間によって4つのパターンに分類できます。
上の画像は4つのパターンを分類したイメージです。
この4つのパターンのうち、即日で印鑑登録が完了するのは「本人申請(パターン①)」と「保証人方式(パターン②)」の2つだけです。
上の図から、印鑑登録を即日で完了させるためには「あなたが市区町村役所の窓口に来庁できる」ことが大前提です。
あなたが直接窓口に来庁できない場合は、「実印登録の代理人申請手順と必要なものを解説」を参照してください。
2つのパターンの手続きについてそれぞれ説明していきましょう。
実印の登録を即日で完了する手順
前提条件
- 本人が窓口へ出向けること
- 登録したい印鑑をすでに持っていること
【即日パターン①】運転免許証などの身分証明書を持っている場合
最もスピーディなパターンです。
運転免許書以外にも次のような身分証明書をお持ちなら、即日で印鑑登録を完了できます。
パスポート / 個人番号カード(マイナンバーカード) / 海技免状 / 電気工事士免状 / 無線従事者免許証 / 動力車操縦者免許証 / 運航管理者技能検定合格証明書 / 猟銃・空気銃所持許可証 / 特殊電気工事資格者認定証 / 認定電気工事従事者認定証 / 耐空検査員の証 / 航空従事者技能証明書 / 宅地建物取引主任者証 / 船員手帳 / 戦傷病者手帳 / 教習資格認定証 / 検定合格証 / 身体障害者手帳 / 療育手帳 / 精神障害保健福祉手帳 / 在留カード / 特別永住者証明書 / 官公署がその職員に発行した身分証明書 / 運転経歴証明書等
市区町村役場に出向き、備え付けられた申請書類に記入・押印して窓口へ提出しましょう。
- 印鑑登録するハンコ
- 写真付きの身分証明書
- 登録手数料(数百円)
【即日パターン②】同じ市区町村内で既に印鑑登録している人が保証人になってくれる場合
「写真付きの身分証明書は持っていない」けれど「自分の身元を保証してくれる人はいる」というパターンです。
保証人はほとんどの場合同一の市区町村で実印登録している人に限られます。
保証人と言うと不安に感じるかもしれませんが、「保証人はあくまでも印鑑登録申請者と窓口に来庁している人物が同一人物であることだけを保証する」のです。
身元を保証した人が登録後に行った契約や法律行為について保証するものではありません。
手続きとしては、印鑑登録申請者と保証人が市区町村役場の窓口へ行き、備え付けの印鑑登録申請書に記入、押印して申請します。
それに加えて、「登録申請者が本人に相違ないことを保証された書面」を作成します。
- 印鑑登録するハンコ
- 登録申請者本人の可能な範囲での身分証明書(写真なし)
- 保証書(事前に作成した場合)
- 保証人の実印
- 保証人の身分証明書
- 登録手数料(数百円)
市区町村によっては、保証人の来庁が不要という場合や、保証人の身分証明書についての取り扱いが違う場合があります。
詳細な持ち物や取り扱いについて、事前に電話で確認することを強くおすすめします。

受領した後は、すぐに印鑑証明書を取得することができます。
土日でも即日で印鑑登録できる?
実印登録を即日完了させるFAQ
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即日で完了するには本人が窓口に行かなければダメですか?
本人が市区町村まどぐちに来庁することが必須となります。
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土日でも即日で完了する?
多くの役場では土日は簡易な手続きや、書類受付などしか行っていません。
中には、土日や夜間でも印鑑登録事務を受けているところもあります。お住いの市役所の開庁時間をご確認ください。 -
印鑑登録が完了して即日に印鑑証明書は発行できる?
印鑑登録が完了したあとすぐに印鑑証明書を発行することができるようになります。