古くから印鑑の素材として人気がある「黒水牛」ですが、いくらくらいで購入できるのかよくわからないことありませんか?
街の印鑑店のショーケースを見てみると、結構お高い印象がありますよよね。
それに対して、楽天やAmazonで検索してみると、とてつもなく安くて驚くと同時に、「一体いくらが相場なの?」と感じる方も多いでしょう。
粗悪な素材のものを購入して後悔しないために、ここでは信頼できるお店の価格をもとに、黒水牛の印鑑の相場をまとめていきたいと思います。
印鑑の黒水牛って?
黒水牛の読みは「くろすいぎゅう」です。
動物の黒水牛の角を素材として印鑑に加工しています。

一般的に言われている黒水牛の特徴
- 柘のような木材系よりは水分に強い
- 朱肉の油分に強い
- ある程度耐久性もある
- 乾燥に弱い
- 虫食いに注意する必要がある
価格的にも特別高いものではないため、昔から実印や銀行印の素材として人気があります。
当サイトのアンケートにおいても、実印に使用したい印材で、男性第1位、女性でも第2位と人気があります。
詳しくは「実印素材人気ランキング」を参照してみてください。

詳しくは「黒水牛のデメリット」を参考にしていただければと思います。
黒水牛にはランク(部位)分けがある
黒水牛には同じお店でもいくつかのランクに分けて販売されていることが多いです。
これは、角の部分によって色や模様、耐久性に差があるからです。
もちろん、ランクによって値段も大きく違います。
上の画像を見ていただくとわかるように、「黒水牛の印鑑は、角の中心部に近く、先端に近いほど値段が高い」という素材です。
角の中心部を使った素材を「芯持ち」と呼びますが、完全に角の中心のものと、中心付近のものもあります。
さらに、角の先端に近いものとそうでないものも希少性が全く違います。
芯もちや最上級などの表記に明確な基準はありません。お店独自の表現であるため、芯持ちであっても質に大きな違いがある可能性があります。
価格が安いというだけで選ぶと失敗する可能性があります。
他にも、黒水牛には染めたものと、染めていないものがあります。
染めありは「まさに漆黒」、染めなしは「素材の風合い」、とそれぞれに魅力があります。
値段としては「染め無しの方が高い」ことが一般的です。
しかし、普通に考えれば、手間がかかるはずの「染めあり」の方が安いということに疑問を感じるはずです。
キレイな文様のものはそのまま販売して、あまりキレイでない(良い素材でない)印材を染めていると解釈できます。

黒水牛のランク別実印相場価格
ここでは、主要ネット通販店で、実印としてよく使用される13.5mm~18mmのサイズの価格をまとめてみました。
ショップ名 | 芯持ち | 芯持ち(上) | 芯持染め無し |
---|---|---|---|
はんこプレミアム![]() |
3,880~5,880円 | 4,980~7,980円 | |
9,780~13,770円 | 13,770~15,660円 | ||
印鑑の匠ドットコム![]() |
3,080~4,280円 | 4,080~5,280円 | |
はんこdeハンコ![]() |
3,150~4,750円 | 4,050~6,050円 | 取り扱いなし |
ハンコヤドットコム![]() |
6,770~10,130円 | 6,420~9,780円 | |
いいはんこやどっとこむ![]() |
3,280~4,980円 | 5,480~7,280円 | |
平安堂![]() |
取り扱いなし | 21,780~32,780円 | |
印鑑本舗 | 2,980~4,480円 | 3,980~5,480円 | |
華押堂 | 3,050~3,780円 | 5,380~6,880円 |

4,211~6,417円
8,234~11,390円
黒水牛の銀行印相場
ここでは、主要ネット通販店で、銀行印としてよく使用される12mm~15mmのサイズの価格をまとめてみました。
ショップ名 | 芯持ち | 芯持ち(上) | 芯持染め無し |
---|---|---|---|
はんこプレミアム![]() |
2,980~4,280円 | 3,980~5,980円 | |
8,790~9,290円 | 11,900~12,990円 | ||
印鑑の匠ドットコム![]() |
2,680~3,480円 | 3,680~4,480円 | |
はんこdeハンコ![]() |
2,650~3,450円 | 3,150~4,450円 | 取り扱いなし |
ハンコヤドットコム![]() |
4,120~5,850円 | 5,400~7,540円 | |
いいはんこやどっとこむ![]() |
2,480~3,980円 | 4,480~5,980円 | |
平安堂![]() |
取り扱いなし | 18,480~27,280円 | |
印鑑本舗 | 2,480~3,480円 | 3,480~4,480円 | |
華押堂 | 2,730~3,130円 | 4,780~5,680円 |

3,570~4,699円
7,023~9,301円
実店舗とネット通販の黒水牛の印鑑相場比較
ここまでネット通販店の価格をみてきました。
実店舗では黒水牛はどれくらいの価格なのか気になると思います。
ただ、実店舗の場合、街の印鑑店や全国チェーン店、老舗専門店やデパートに出店しているお店など様々なお店があり、その価格も全く違います。
下手をすると、安いお店と高いお店では数倍もの価格差があります。
当サイトでは、全国の印鑑実店舗の紹介もしていますので、よろしければお近くのお店の販売価格も参考にしてみてください。
次に、ネット通販店が実店舗よりも安い傾向にあるという例として、実店舗とネット通販店の両方を運営している「はんこプレミアム」の価格を比較しておきます。
13.5mm | 15mm | 16.5mm | |
---|---|---|---|
実店舗 | 9,800円 | 11,800円 | 13,800円 |
ネット価格 | 4,980円 | 5,980円 | 6,980円 |

すべての実店舗が高いというわけではありませんが、ネット通販店は人件費や店舗費用をカットできるので安い傾向にあると言えます。
印影デザインの修正もWebブラウザから簡単に指示できますし、10年保証も付けてくれますよ。
よろしければ購入先の選択肢に入れてみてください。
まとめ
黒水牛の相場を知るうえで、印材の部位や塗りの違いなどのランクを知る必要がありました。
黒水牛の印鑑は、角の中心部と先端部が高耐久で希少、そして塗りのないものの方が高いことをお伝えしました。
また、芯持の定義や、ランク付けはお店によって違うため、単純に安いものを選んでしまうと、「安かろう悪かろう」になってしまう可能性があります。
ある程度の予算を使って、信用できるお店での購入が後悔しないポイントとなります。
通販店なら「はんこプレミアム」や「はんこdeハンコ
」など実績のある大手か、実店舗運営もしている「
天章堂」などがおすすめです。

黒水牛印鑑の値段相場に関するFAQ
-
「染め有り」と「染め無し」はどちらの値段が高い?
一般的には、「染め無し」の方が値段が高い傾向にあります。
-
黒水牛のランクにはどのようなものがありますか?
「芯持ち」「芯なし」「染め無し」「染め有り」などにランク分けされます。
さらに、「芯持ち」の中でも部位によって上中下にランク分けしているお店もあります。 -
黒水牛の値段の違いはランクだけの違い?
部位や仕上げによるランク分けが基本ですが、印材に柄を加えたり、アタリに金を使ったりと素材自体を工夫することで、さらにランク分けされているお店もあります。