株式会社織匠小玉は、小さな会社ですが、機械による織りではなく、手織り機を使って爪掻き本つづれ織りを製造しています。
作業道具と様子
工房には機(はた)が全部で7台あります。
作業の内容や進捗により使い分けています。現在、伝統工芸士小玉紫泉を含め、3名の織り手で毎日励んでいます。
西陣織(つづれ織)は横糸だけで柄を表現するので隣り合う色には隙間ができるのが特徴ですが、力の入れ加減がとても難しい・・・
西陣織(つづれ織)の良さをひとりでも多くの人に知っていただくための事業のひとつとして、弟子ではなく、生徒さんとして受け入れています。
リフレッシュタイム
現在は行っていませんが、工房の業務終了後、月に1度、小川流の渡邊先生にお越しいただき、煎茶のお作法をご指導いただいたり、ストレス解消や精神的な安定させています。
このような時間を持つことも、西陣織(つづれ織)の製作活動のなかでとても大切で意味のある時間だと思っています。