男性向けワンタッチ帯「角帯革命」– 西陣織(つづれ織) –

ワンタッチ帯一覧

「着物は着れるが、帯結びが苦手」
そんな声を元に開発された、ワンタッチで締められる男性向け角帯です。

当社のワンタッチ帯(角帯革命)は、西陣織の中で最も格式の高いとされる「爪掻本綴織」の技法で製作しています。
本格的な角帯で気軽に和装を楽しめます。

当店のワンタッチ帯は、すべて熟練の職人が手織りで製造したもので、原則として当ネットショップのみで販売しています。

商品一覧

角帯革命とは

角帯革命構造

もっと簡単に帯が締められたらという着物ユーザーのお声から生まれた

“角帯革命”は、当店が独自に開発した、貝ノ口結びが30秒で完成するワンタッチ帯のことです。

一般的なワンタッチ帯は、他店でもみかけますが、弊社の帯は全く品質が違います。

当店ワンタッチ帯の特徴

  • 一つ目は格式です。西陣の中でも最も高級で格式の高い爪掻本綴織の技法で製織されており、どんな格式の高い式典にも締めることができます。
  • 二つ目は素材です。シルク100%で高品質の絹糸だけを使用していますので、触り心地が全く違います。
  • 三つ目は締め心地です。分厚い綴織の生地を太いマジックテープでしっかりととめる設計になっており、ワンタッチで簡単にとめることができます。綴の組織は畳の目のようになっており、これもズレずに帯をキープする一つの要因となっています。

西陣爪掻本綴織

西陣爪掻本綴織技法

当店の着物帯は、西陣織の中でも格式が高いとされる「西陣爪搔本綴織」(西陣織工業組合登録商標)となっています。

つづれ織というのは「 横糸をだぶつかせ、縦糸が見えないように打ち込みを多くした織り方 」で平織りの一種です。

西陣爪掻本綴織は、西陣織の中でも格式が高いとされ、織機の大きさ、種類、形、糸の太さ、種類(正絹)、打ち込み数、道具まで規制された逸品です。

爪掻本つづれ織とは、手の爪をギザギザにカットして横糸を爪で織りこんでいく技法で、高度な技術を要する織物。

当店のつづれ帯は、日本製絹糸を使い、すべて手織りで製作しており、機械では表現できないような、味わいのある商品となっています。

証紙の貼付

つづれ織証紙

当店のつづれ帯には、類似品や模造品でないことを証するため、西陣織工業組合が発行する紫色の証紙をお付けしています。

画像にある「2327」は当社(株式会社織匠小玉)の製品であることを示しています。

この証紙は、以下のことを証明するものです。

  • 手織りで作られたものであること。
  • 京都市およびその周辺地域で生産したものであること(国産)。
  • 西陣爪搔本綴織振興委員会から承認された機で製織されたこと。
  • その他、西陣爪搔本綴織の製織方法、特徴を満たしていること。

撥水加工済だから汚れにも強い

撥水加工のパールトーン
画像転載元:株式会社パールトーン様

この商品は、 パールトーン社による撥水加工を施しています。

これにより、生地に水や雨などが浸透しにくく、雨や泥はねなどに強く、飲食による汚れも付着しにくくなります。

たとえ汚れが付着した場合でも、お手入れがしやすくなっております。
また、保管時のカビなどの心配も軽減されます。

※ 色などの風合いに影響はございません。